ロボット支援子宮全摘

倉敷成人病センターでロボット支援手術により子宮全摘を行ったときの記録です。

このブログにアクセスしてくれる方がちらほら続いていますので、
退院後どうなったかを書いておきます。

退院後半年間、月に1回ぐらいの頻度で倉敷成人病センターに通いました。
半年後、もう家の近くの病院で診てもらっていいですよと言われ、通院は終わりました。

紹介してくれた女医先生の元へ戻り、そこでは1年に1回、卵巣が腫れていないかチェックしていきましょうということでした。

子宮と卵管を全摘していると、卵巣のエコーがわかりづらいらしいです。

体調のほうは、生理の煩わしさや、感情のアップダウンもなくなり、平坦な日々です。
男性ってこんなかんじの毎日なのかな・・・

旅行も出張も好きな時に行けますし、1年半も経つと体調は良いです。傷の痛みもありません。

性生活のほうは、とんとやる気が起きませんが。このへんは検証しておりませんのでお力になれず。

このブログにたどり着く方は、いろいろ悩まれている方かと思います。
私の1個人の体験談ですが、お役に立てましたら幸いです。

きっと明日はいい日です。

悩んだときは、そう思って、よく寝てください。あなたに幸あれ。

いやー、やっと退院日です。

ちょっと短かったような気がするのですが、気のせいでしょうか。
でも、体のほうは順調に回復し、特に不自由もなく、ちょっと痛むくらいで、問題なし。

荷造りは昨日のうちにあらかたできていたので、
朝ごはんを食べて、売店に元払いでスーツケースを送ってもらって、受付で入院費を清算です。

荷物を送るときは、受付から送ると着払い対応になるそうです。
一人で入院して、一人で退院して、といった場合でも、荷物さえ送ることができたら全然問題ないです。

病院を出て、タクシー・・・ん?いない?
まさかの倉敷駅まで徒歩です。十数分かかりましたが、さすがに傷口にひびかないかと心配でした。

倉敷駅についたら、駅前のビジョンに東京の知り合いが出てるPVが流れてて、いやーすごいタイミングーと感心しちゃいました。こんなこともあるんですねえ。

退院後のお楽しみとして、その知り合い主催のイベントに行くものだから、幸先良かったです。

さて、日常に戻ります。

倉敷成人病センターの皆さんに感謝!

やはり睡眠のリズムが崩れています

眠剤持ち込んでおけばよかったな・・・
スマホで「眠れる呼吸法」なんぞを検索して試してみます。が効果なし。

看護師の中に、中国(大陸のほう)出身の人がいて、いろいろケアをしてくれるのですけれども、やはり母語が同じでないとケアを受ける側は若干心に余裕がないかなと思います。弱ってるし。あ、でも逆に海を越えてこの病院に入院したりしたら、中国人富裕層なんかの人が来たりしたら、この看護師さん最強ですね。
病院もインバウンド狙いなのか。すごいな。(事実曲解してましたらすみません)

血液検査を終え、主治医に面談。
傷口を止めてた鉤を外してもらう。痛いっ。
やはり摘出した筋腫の大きさについて言われ、今のところロボット支援手術の実績としては最大記録なんだそうな。それってすごいんでしょうか。なんか主治医うれしそうだったし。

趣味で太極拳をやっているのですが、それはいつから再開できるか主治医に聞いたら、「僕にはジャッキーチェンしか思い浮かばない」と言われた。ソレチガウ。

退院後の診察日を予約して、いよいよ明日は退院。荷造りしなくちゃ。

お支払い金額がどのくらいか不安だったので、ATMを探したけれど、院内にはないとの事。
一番近くて中国銀行だそうです。クレジットカードの与信枠だけが頼りです。

売店が解禁になったので、飲料自販機に売ってない銘柄を買いに行きます。
コーヒーゼリーなども美味しそうだったので、買っておくことにしました。

テレビを見る心の余裕もできたので、ドラマを見て暇をつぶします。

夜勤の看護師さんが来て、請求書をくれました。10万ちょいのお支払いですみました。(限度額適用認定証あり)まぁこれは与信枠はバッチリオッケーです。

安心して就寝。

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