ロボット支援子宮全摘

倉敷成人病センターでロボット支援手術により子宮全摘を行ったときの記録です。

慣れない部屋でなかなか深い眠りにつけないまま、朝を迎えます。
朝食を食べます。普通の病院食です。入院時にごはんとパンが選べますが、ごはんにしました。

今日は夕飯まで食べて、21:00から絶食です。翌11:00まで(手術の順番によります)水分がとれます。

夕方にシャワーと洗髪をしておきます。個室なので気兼ねなく。
ドライヤーを忘れていたのですが、ナースステーションで貸してくれました。

余裕があれば、手術の当日にシャワーしたほうが良かったかなと思いました。
術後にシャワーができるようになるまでけっこうつらかったです。

手術後はまず病室内歩行可→病棟内歩行可→病院内歩行可(売店OK)といった行動制限解除段階があります。

売店で術後の飲み物などを買い込んでおきます。
ミネラルウォーターとルイボスティーを5本くらい買いました。
あとは病棟内行動制限で売店に行けないときのために、飴とチョコレート。

病棟内には自販機がありますが、病室内しか歩けないときに、水分が自分では買えません。
遠方なので、再々家族が来てくれないので、自己防衛です。

今日も主治医の姿は見えず、とはいえ日曜日なので当たり前ですが、若干不安なまま絶食と同時に眠りにつきました。

さて、いよいよ入院の日がやってきました。

土曜日13:00に入院して、月曜日14:00手術、金曜日8:30退院

入院7日間のスケジュールです。

倉敷駅で昼ごはんを食べ、病院に着いて、受付を済ませて、病室に案内されます。
8畳くらいの広さの、シャワー・トイレ・洗面台完備のステキな個室です。
ほんとに差額ベッド代いらないなんてすごいなぁ。と感心しきりです。
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部屋の鍵、病室を離れるときは施錠できます。
ホテルのような作りです。

先に送ったスーツケースは部屋に置かれていました。
荷ほどきをし、日々のお楽しみになる売店へ行くことにします。

なかなかの品ぞろえのコンビニです。プリンやシュークリームなどもあります。
19時の閉店間際に行くと、スイーツが値引きになっていたりします。

部屋に帰って、おやつを食べ、いろいろ説明を受けてから、夕食です。ここは普通の病院食です。

主治医の欄に、会ったことのない医師の名が書かれていました。
土曜日なので、主治医はやってこないようです。きっと日曜日も会えないのでしょう。
月曜日の手術直前に会うことになるので、なんだか運任せです。

巡回の看護師さんに、どんな人かと聞くと、「体格のいいひとですよ。」と返されました。
普通、ここで「良い先生ですよー。安心してくださいね。」なんて言ってくれるものなんじゃないかなー・・・とは思いましたが。安藤医師がアサインしてくれたのですから信じましょう。

個室なので、スマホの音楽は流し放題、テレビは見放題、テレビカードもいらない、DVDプレーヤー完備、などなどほんとホテル並みの過ごし方ができます。

この日は普通に眠りにつきました。手術の時間も決まったので家族に連絡しました。月曜日の4件目です。

入院する1ヶ月前に、手術に立ち会う家族と面談がありました。

夫と、実家の母に立ち会ってもらうことにしており、一般的な手術のリスクなどを説明されました。これは若手の医師の仕事のようでした。

なんでも訴訟される社会ですからいろいろあるんでしょうねぇ。

麻酔科の医師との面談もありました。歯のプロテクターを作ったほうがいいかということでしたが、特に必要ないだろうと言われたので、作らずにいました。気管に呼吸のチューブを入れたときに歯が破損することがあるそうです。ただ、手術を終えた今としては、シバリング(麻酔が切れるときに全身がガタガタブルブルする)を起こしてセラミック歯がちょっとかけちゃいましたので、その可能性が示唆されていなかったなぁとは思いますが。(まぁもとも欠けていたところに負荷がかかっちゃったので、しょうがないかなぁと。)

入院時に必要なもののパンフレットをもらいました。
入院を終えて持ってたらよかったものを書きますと、

・歯磨きコップ
・タオル(10枚くらい)
・下着(締め付けないもの)日数分:大き目なブラトップがオススメ
・パジャマは3着くらい
・時計
・スマホ充電 :コード長いほうが使いやすかったです2mくらい
・シャンプー・リンスの試供品3つくらい
・ボディーソープとスポンジ
・ドライヤーは詰め所で貸してくれました

その他はパンフレットに従います。

ねのみなんかは買い取りですので、特に準備しなくてよかったです。

遠方から入院するので、事前にスーツケースに詰めて病院に送っておきました。
入院の前日か当日に着日をして送ってほしいそうです。なんか旅行みたいですけどね。

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